発信者番号偽装とは│仕組みと安全対策

  • 詐欺師が発信者番号を偽装して、地元の知人や友人になりすますことがあります。

  • 発信者番号は、発信者の身元を証明するものではありません。

  • 詐欺師は、金銭、パスワード、またはアカウントコードを要求してくる場合があります。

  • 安全な習慣とMacの保護対策を講じることで、発信者番号偽装のリスクを軽減できます。

発信者番号偽装とは?

発信者番号偽装(通称:電話スプーフィング)とは、発信者番号や表示名を偽装して、あたかも本物の番号からの電話のように見せかける詐欺のことです。詐欺師は、ボイスフィッシング(ビッシング)詐欺などで信頼性を持たせるために、銀行、配送会社、テクニカルサポート、政府機関などを偽装して電話スプーフィングを仕掛ける傾向があります。

見覚えのある番号が表示されたからといって、必ずしも本物の電話であるとは限りません。詐欺師が発信者番号を偽装して、なりすましている可能性があります。

なお、発信者番号を変更する行為は、必ずしも違法とは限りません。一部の企業は、すべての発信電話で同じ電話番号(代表番号など)を表示するなど、正当な理由でこの手法を使用しています。一方で、詐欺師は同じ手法を悪用して、個人情報を開示させたり、金銭を送金させたりするボイスフィッシングを仕掛けているのです。

市外局番を偽装

詐欺師は、あなたがお住いの地域の市外局番を表示して、身近で信頼性の高い発信者を装います。

企業になりすまし

詐欺師は、銀行や配送サービスなど、馴染みのある企業になりすますことで、本物の電話であると信じ込ませます。

公的機関を装った詐欺

詐欺師は、税務署や警察などの公的機関を装い、偽の緊急対応を迫ります。

ミラーリング

これは、受信者自身の電話番号と同じ番号を画面に表示させる手口です。不意を突かれて応答してしまう可能性があります。

SMSなりすまし

SMSの送信者名や番号を改ざんして、本物の人物や企業からのメッセージを装います。

発信者番号偽装の仕組みとは?

発信者番号偽装は、電話回線を介して送信される発信者情報を改ざんする手口です。電話スプーフィングで用いられる技術自体は様々ですが、詐欺のパターンは単純です。受信者を信頼させてプレッシャーをかけ、危険な行動を促すという流れとなっています。

01

市外局番を偽装

詐欺師は、身近な地域の銀行、企業、政府機関など、受信者が親しみのある市外局番や発信者を装います。

02

偽電話の発信

発信者番号を偽装して、実際の番号や発信者ではなく、信頼できる番号や発信者を表示させます。

03

信頼を煽る

見覚えのある発信者番号が表示されると、思わず電話に出てしまったり、本物の発信者であると信じ込んでしまいがちです。

04

緊急性を迫る

詐欺師は、口座の問題、支払いの未納、配送トラブル、またはその他の緊急性を煽り、早急な対応を迫ります。

05

対応を要求

詐欺師は、個人情報の送信、送金、認証コードの開示、端末へのアクセス許可、Macに悪意のあるソフトウェアのダウンロードなどを要求してきます。

発信者番号偽装について行政機関が警告
している内容とは?

発信者番号偽装(電話スプーフィング)はさまざまな詐欺の手口で用いられています。電話スプーフィングの目的は、信頼できる発信者を装って受信者を欺くことです。典型的なパターンとして、消費者向け自動アナウンスや法執行機関からの連絡を装う発信者番号偽装が多発しています。

発信者番号偽装に関するFCCの警告

FCC(アメリカ連邦通信委員会)は、政府機関、市外局番、大手サービスを装った発信者番号偽装について警告しています。こうした電話では、緊急性を煽って、個人情報の提供、送金、折り返し電話などを迫ってきます。

政府機関を装った詐欺電話に関するFTCの警告

FTC(米連邦取引委員会)は、電話スプーフィングによる発信番号や表示名の偽装について警告しています。市外局番や、社会保障局(Social Security Administration)など政府機関を装った発信者番号偽装が発生しており、着信画面に表示される番号だけで発信者を信頼しないように注意を呼びかけています。

銀行を装った詐欺に関するOfcomの警告

Ofcom(イギリス放送通信庁)は、身元盗用犯が銀行やクレジットカード会社を装い、銀行口座情報やログイン情報などの機密情報を盗み出す詐欺について警告しています。これらのケースでは発信者番号が偽装されており、実際には国外から電話が掛かってきている可能性もあります。

発信者番号偽装の
リスクと被害とは?

発信者番号偽装(電話スプーフィング)は、実在する番号や有名な発信者名を悪用するため、思わず信じてしまいがちです。電話に出てしまうと、金銭、口座、個人情報の要求、あるいは端末に危険を及ぼすアクションを要求される可能性があります。

金銭的被害

発信者番号偽装では、送金や送金の承認、ギフトカードの購入、あるいは口座の資金移動を要求してくる場合があります。

アカウント乗っ取り

なりすまし犯は、パスワード、パスワードリセット用リンク、ワンタイムコード、またはアカウントへの不正アクセスに必要となる認証情報を要求してくる場合があります。

個人情報の漏洩

攻撃者は、氏名、住所、生年月日、銀行口座情報、税務情報、その他の個人データを収集して、さらなる詐欺に悪用する可能性があります。

Macの侵害

Macを偽のサポートページ、リモートアクセスツール、悪意のあるダウンロード、またはフィッシングサイトへ誘導する電話詐欺もあります。

発信者番号偽装の標的
になりやすいユーザーは?

発信者番号偽装(電話スプーフィング)は、電話を持っている方なら誰でも遭遇する可能性がありますが、ここでは特に狙われやすいユーザーや状況を挙げてみました。

発信者番号偽装から
身を守るには?

すべての発信者番号偽装(電話スプーフィング)を完全に阻止することはできませんが、スプーフィングの被害を軽減することは十分可能です。まず、着信画面に表示される発信者番号を鵜呑みにして、信用するのは避けるべきです。

電話には出ず、調べる

不審な電話には出ずに、公式サイトまたはアプリ、請求書、またはカードに記載されている公式番号を調べて折り返しましょう。

認証コードを提供しない

発信者にワンタイムパスコード、パスワード再設定リンク、復旧キーなどを開示したり、アカウント承認を許可したりするのは絶対に避けましょう。

緊急な要求に応じない

情報開示、緊急の支払い、リモートアクセス、仮想通貨、ギフトカード、またはアカウントに対する即時の対応を要求してくる発信者には特に警戒してください。

通話フィルター機能を使う

通信事業者が提供する着信拒否機能、迷惑電話ブロック、または電話アプリのフィルター機能を有効にして、安全な番号は引き続き受信しつつ、迷惑電話を減らしましょう。

Macを保護する

ソフトのダウンロードやリモートアクセスの要求には応じないようにしましょう。不審なリンクをクリックしたり、ダウンロードしてしまった場合は、Macを直ちにスキャンしてください。

Intego ONEが詐欺電話からMacを守る仕組み

発信者番号偽装(電話スプーフィング)は、電話回線とソーシャルエンジニアリングを悪用した詐欺であるため、Macのセキュリティツールがなりすまし電話の着信自体を阻止することはできません。Intego ONEはMacのセキュリティを支援するアプリで、着信自体は阻止できませんが、危険なWebサイトへの誘導、偽の警告通知、リモートアクセスの要求、Macへ不審なダウンロードが行われた際などに役立ちます。

マルウェアスキャン

発信者に要求されて何かインストールしてしまった場合には、Macをスキャンして悪意のあるファイル、アプリ、ダウンロードでないかを確認できます。

安全なブラウジングをサポート

ウイルス対策機能は、詐欺電話で偽のログインページやサポートページに誘導された際にMacを保護するのに役立ちます。リンクは軽率にクリックしないことも大切です。

ファイアウォールでの制御

不審な電話を受けてしまった場合、ファイアウォールを使ってMacにインストールされているアプリのネットワークアクティビティを確認したり、制御することができます。

継続的な安全対策

Intego ONEは、ウイルス対策、ファイアウォール、プライバシー保護、クリーンアップツールを統合したアプリで、詐欺に遭った際にMacの安全確保を包括的にサポートします。

よくある質問

Intego

信頼。実績。確実。

25年以上に渡って革新を続けるIntegoは、データ、プライバシー、デバイスといった最も重要な資産を守るために構築された高度なサイバーセキュリティソリューションを提供してきました。

受賞歴のあるウイルス対策、ファイアウォール、VPN、システム最適化ツールを搭載し、MacおよびPCユーザーが求めるシンプルさと信頼性を備えた強力な保護を実現します。

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